突然だが、皆さんは日本がここまでの経済大国になった理由をどう考えているだろうか。
技術力や勤勉性という話ではなく「人口」だからだ。戦後、日本では二度のベビーブームで爆発的に人口が増え、先進国の中ではアメリカに次ぐ「人口大国」になったから、ドイツの人口を上回って世界で2番目に人口の多い先進国となった日本は、世界第2位の経済大国となったのである
実は、これが今の日本経済が低迷している最大の理由でもある。人口が右肩上がりで増え、GDPも順調に成長しているうちは何の問題もないが、人口が減少に転じ、経済が成長しなくなると、この「勘違い」が一気に逆効果となるのだ
本来は、人口減少の中でGDPを成長させるには、生産性を高めていくしかないことが明白だ。しかし、とにかく「日本の技術力」「勤勉な国民性」が経済を押し上げたという固定概念が頭にこびりついてしまっているので、生産性向上につがらないことばかりしてしまう
すげー的確な記事だわ。
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