2020年7月16日木曜日

東京都での1日の新型コロナウイルス感染者数が286人になった。たぶん過去最高の数字だ。


発表がいつもより早い時間だったため、「300人に"のせない"ために集計を切り上げた」とか「ゴートゥーキャンペーンへの牽制」など取りざたされた。


これを受けて件のキャンペーンは東京の発着を除く形で実施されそうだ。


いやま、旅行好きの人はその日を待ち望んでいるかもしれないが、一般市民は「このタイミングで旅行行かないでしょ」と思っている。


旅行業、宿泊業、観光業の経済規模は大きく、休業補償をするにしても100兆とかそういう単位になってしまう。従事者800万人、20兆円規模。巨大な産業なのだ。

僕は以前、キャンペーンには否定的だったが、いつまでも休業していたら従事者は本当に死んでしまう。要はバランスだ。


バランスを考慮した上で東京を除外して旅行奨励を促すことになった。これが正解かは分からないが、やらなければならないのだろう。


だが、市民の感情がついてきていない。旅行する気になれない。


で、286人に話を戻すとそれに恐怖もしていない。都知事のお気持ちで数字コントロールしてんでしょ、と皆思っている。


死亡者数が減るなどしてウイルスへの恐怖は薄まっているが、大手を振って旅行に行っては行けない気もする。かなり宙ぶらりんだ。


という現況でした。

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