週末に安倍晋三首相が辞意を表明した。
病気を揶揄した議員を避難する意見が目立った。
病気を責めては行けない、というのは尤もなんだけど、一般人と国の首脳を同列に扱ってはかえって失礼だ。
首脳は好きに病気にもなれない。そんなことは当然なのだ。
あとで記憶が記録によって改竄されるかもしれない。というのも酷い話だ...。数年後の報道特番で記憶が改変されるかもしれないんだぜ!だから今の気持ちと事実を書いておく。ここ数週間くらい?いや2週間くらいか。政権内から「首相は休んでほしい」みたいな意見がぽんぽん出た。優しいのかもしれないが、安い印象操作のように写った。
病人を責めるべきではない、という意見に傾けようとする感じがとても目立つ。空寒さを感じる。
ところで首相の健康状態というのは国家機密に相当するのではないだろうか。その点でこの政府は不真面目だと感じる。病気を喧伝して追求の手を緩めさせる、また非常事態だとして正式なプロセスを経ずに権力を委譲しようとする。本来は首相を交代したのちに病気であることを公表すべきではなかったんだろうか...
あとね、まともに仕事をしてれば病気を冷やかされることなんて無いんですよ。政敵だってそんなこと持ち出さないよ。みんな、「それ(病気)を言っちゃあいけない」って知ってて、にもかかわらず、言わずにはいられないんですよ。
それから首相辞任の報は台湾のメディアが先に報じたんだったかな。24日に辞意を表明かみたいな感じだったと思う。同じ週ではあった。
国内メディアが把握してなかった、ということはないんだろうと思う。まあ、リークしたんだと思う。リークする必要がないくらい確実な情報だったかもしれない。
にもかかわらず国内メディアはそれを報道できなくて海外ではこう報じられている、という形をとらざるをえないのかもしれない。
そう考えるとちょっと怖い。
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