2020年10月19日月曜日

感情と審美眼と

 ちょっと前に買った漫画を読んだら面白くなっていました。

 こないだ読んだ時は「悪くないかもしれないけど腑抜けてる」程度の感想だったのですが。なんか自身の機嫌が悪かったのかも。

 これは作品と向き合う時の感情で評価が大きく変わっていってしまうというやつか。

 大御所的な人の虫の居所が悪いせいで、近くにいた人が低い評価を与えられてしまう、そんな感じ。まあ僕は何の実績もないんですが人間初めて40年ですから偉そうにもするわけです。

 根拠なき上から目線は、作品を見るのには良い角度とは言えないでしょう。書きながら焦っているわけです。酒の飲みすぎで感情の制御盤が焼き切れたのかもしれないと。

 作品と向き合う際の周囲の環境のセッティングが先ず大事。作品とフラットに付き合う...まあ思想信条は片寄っていてもいいんだけどね。

 下手するとこき下ろすために作品を手に取ることになりかねませんから、自分も環境も穏やかにセットすべきです。こき下ろすために鑑賞する人って、そこそこ居そうですよね。

たぶん、人間40年もやってりゃそんなもん自然に身に付くはずなんですけど、自分はむしろ悪くなってます。反省。

0 件のコメント:

コメントを投稿