2020年11月8日日曜日

 アメリカ大統領選挙は民主党のバイデン氏が勝利宣言を上げた。トランプ氏は選挙に不正があったとして裁判を起こす構えだ。もっとも、これまでも不正だなんだと訴えたものはことごとく審議以前に却下されている。


これからどうなるか。不正の検証が長引くかもしれない。ということで「バイデンが勝った"(てい)"」で話す。


僕はたしかトランプが当選した際に反動だと書いた。オバマはかっこよかったがなんつーかいい子ちゃんでいることに疲れた感じ。自国ファーストで何が悪い!という開き直り。


で、今回はトランプもまた疲れる、ということだと思う。あと、たぶん支持した人もそんなに暮らしぶりが良くならなかったんじゃないかな。じゃあ医療制度とかちゃんと整備されてた方がええやんという。「俺たちのトランプ」は案外俺たちを方を向いてなかったんだろう。


フランスでマクロンがムスリムをやたら挑発している。イスラム教を揶揄した風刺画を巡ってまたしても殺人が起き、それに対して「表現の自由」を守るとマクロンがいきり立っていると。

この辺を見ているとトランピズムは世界の流行だったのかなー、なんて思う。フランスはイスラムと分断が始まっている、のかな。


強いリーダー像が不寛容な人間と重なってしまっている。敵を設定し、その敵と分断すること。それがトランピズムではないだろうか。


よく知らんがバイデンの個人的資質は大して期待していない。それよりもトランプ敗退のムードが緩やかな団結を催すことに期待している。

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