2021年1月24日日曜日

24/1/2021の感情のスケッチなど

 

「自分のせいで周りに迷惑」 コロナ感染 自宅療養の女性が自殺

新型コロナウイルスに感染したあと自宅で療養していた東京都内の30代の女性が自殺していたことが分かりました。残されていたメモには「自分のせいで迷惑をかけてしまった」などと書かれていたということです。

 非常に痛ましい事件。これは政府が「感染したことを責める必要は全くない」というメッセージを強く発するべきなのだが、 多分現政権には無理だろう。自分が感染したらどうなるだろう。感染していない今のところは「感染してもなんとかなるだろう」くらいに思っているが子供がいじめられやしないか等の心配は僅かながらある。


「認知能力が優れている人ほど、情報を合理化して都合の良いように解釈する能力も高くなり、ひいては自分の意見に合わせて巧みにデータを歪めてしまう」

日本の人たちは「同じであることを好む」わけでは全くなくて、「違い」や「私」のアピールならむしろ大好きなんだよな。ただ、「各人が他人の足を引っ張ることで『自己主張』する機会を虎視眈々と狙っている」社会なので、それを警戒した各成員が横並びの振る舞いを選択する結果になっているだけです🐱

— ニー仏 (@neetbuddhist) January 18, 2021

 COVID-19の混乱を生きる市民の感情のスケッチとしてはこの辺の引用が妥当な気がする。特にニー仏さん。

 緊急事態宣言など、僕たちは「どう行動すべきか」を政府に示してもらいたいと感じている。僕は行動規制賛成派なので、「こういう行動はNGで、それに対して警察力の行使もやむをえない 」まで言ってほしいくらいだ。それで不思議なのは「自分の意思決定を、思いっきり"他に委ねて"いるよな」という点だ。旅行に行くことで支援するとかなんとか、キャンペーンに関わらずやって良かったと思うのだが、実際は間抜けなキャンペーンによって「行動の許可」を得て大手を振って旅行に出かけた。「行動の許可」というのは「だって政府が行けって言ってるから」と言い訳ができるようにした、ということでもある。

 経済的に、あるいは衛生的に死が迫っているのだから、政府の言うことに納得がいかないのなら歯向かうというか、勝手にやっていいはずなのだが、実際は今も政府のお達しを待っている。

 その辺の気持ちを上手く書いているのは上記のツイートなのではないかなー、と思う。

 ところで子供たちは今何を思っているのだろう。そういえばよくわからない。

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