2021年1月13日水曜日

 最近、過去の楽しかった記憶をもとにした夢を見る。


それ系の夢を見る回数が増えたか、それとも起きても覚えていることが増えたのかは分からない。


で、これが割と辛い。


素直に懐かしむことが出来ればいいなと思う。起きたら夢を思い出してにやけてしまうとかそんな感じ。

実際はまた見てしまったという後悔が多い。「昔を懐かしんで現実逃避しようとしてる」と自分自身に苛立ってしまうからだ。実は過去に戻ることは完全に不可能というわけではない。今の仕事を辞めて元いた職場に行けばいいだけの話だから。だがそこにかつてのような居場所はない。今日も夢に出てきた登場人物たちと目が合わず気づいてもらえなかった。示唆的だ。自分でも気付いているのだ。


楽しい夢を見たなと素直に思えないことに問題がある。夢なんか記憶の整理の一環でしかないのだから。...記憶の整理。整理の中でたえず過去を思い出させるということはどういうことなのだろう。


そういえば。以前は過去の出来事を夢に見るといえば嫌な夢が多かった。過去の一場面に出くわして、道具を忘れたとか服を着てない()とかそんなの。

最近はその辺の夢を見なくなった。当時は現実で現実逃避をしていたからかもしれない。

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