くだらねえ内容なら書き続けられるな。今んとこブログもいいペース。まあ、1月はそんなもんか。

クラブハウスというSNSに関するテレビの報道を観た。今まで最低限というレベル市井のSNSに触れてきたつもりだがこれはスルーしそうだ。TikTokもやってなかった。

なんでもクラブハウスは招待制にしているそうで、これいい制限だ。そのうち全ユーザに開放されるだろうが、その頃には広告だらけになっているのだろう。招待制は、従来のコミュニケーションにあった「予想される思考の範囲」を復活させる。とかいうと小難しいが、相手の知識や知性、教養やら常識がある程度予想できるのは発言するのに気が楽になる。従来の全ユーザ向けのSNSは拡散の爆発力こそあれ、予想の出来ない反論も多かったのだと思う。特に新自由主義方面で。だから所謂アタマの良い方々は楽しくクラブハウスするんだろうなと思う。

では常識や教養が不足した人々はどうかというと、これからもTwitterをやる。そもそも招待が来ないだろうし、万が一来てもアタマの良いオハナシばかりでクソつまらないだろう。で、自分たちに招待状が届く頃にはクラブハウス文法が出来ていて、面白くない荒らしが横行している。まあ、そんなもんだ。

クラブハウスの隆盛はそのまま、逆張りの有効性をも高める。ネットワーク上に現れにくいコミュニケーションが、いっぽうで広がるがそれはネットに乗らないのでバズりもしない。

非SNSとはどういうことか。この1年はよく考えて行きたい。