Nスペで将来の食糧危機についてやってる。大変だねえと思いながら今まで考えてこなかったが、僕はこれまでは「最悪のシナリオ」として食糧危機を捉えていた。起こらない可能性の方が高いんじゃないかなーと思っていたのだ。しかしこれ、「起こる可能性がそれなりにある」ことなのかもしれない。
100億の人を健康的に養うシステムを確立しなければならない。
それから生産された食料の三割が廃棄されているという。これも勿体ない。この廃棄されている数字は出荷されずに廃棄されている数字だと思う(映像ではそう見えた)。とすれば商品として流通している食品の廃棄量がこれに上乗せされれば数字は上昇する。
で、グローバル化。影響が世界中に連鎖する。
でもこれ捨てるほど供給されている事実があるからこそ安定した価格が実現するのだ。廃棄量がゼロに近付いても価格には影響が無いはずだが、実際は価格が上昇する。
価格も非常に重大で、輸送費が利益を上回ってしまう。廃棄した方が安く上がるのだ。
完全に余談なんだけど、すげー気になったのは取り組んでいる人がみんなツヤっとしてる点だ。いいもん食ってそう(笑) アメリカで「Foodlink」を運営している学生さんたち、みんな同じ顔してんの。ほんとに同じ顔。3つ子かもだけど。これはまだ市民の運動になってないことを意味する。僕も何も取り組んでないし。カネ持ってそうなヤツらにやらせといた方がよいのだろうか──。
とここまで書いたら疲れた。続きはまた書こう。
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