2021年2月8日月曜日

ほんとメモ。全然文章になってない。そらおめえ、 一日で食料問題の勉強できねえズラ。まあ、昨日の続き

ガーナは小規模農家の生産力向上でもって全体の生産力を増やしている。大規模生産だと森林を切り開く必要がありそれがまた環境へ悪影響を与えてしまう。

小規模生産が実現出来れば良い。また地産地消が軌道に乗れば輸送コストを低く抑えられる。生産地と消費地が切り離されたことが現代の食料システムを脆弱なものにしてしまった反省だ。


僕は食料が市場経済の力学に巻き込まれてしまっているせいで需給のバランスがおかしくなってしまっていると思う。いっぽうで食料が不足し、いっぽうでカネにあかせて食料を捨てるほど消費する。カネがあるところに食べ物が集まる。


「生きるのに不可欠な食料」と「嗜好品としての食料」を厳格に分ければ問題は解決するだろうか。不可欠な分は計画的に生産し分配する。嗜好品はより高価に。

...めちゃくちゃ失敗しそうだ。生産者は多くの利益を生む嗜好品の生産にシフトするだろうし、そうすると不可欠分は相変わらず不足がちになりそうだ。それに嗜好品食べたいし。

農業従事者を国家公務員化するとか?うーん。


現時点で僕は食料の生産には政府のより積極的な介入が必要な気がしている。どう介入したらよいか肝心なところはぼんやりしている。


地産地消は推進した方が良いと思う。輸送コストは馬鹿にならない。農産物は体積あたりの価格が安い。かさばる。ある程度まとまった数量を出荷できないと運賃負けしてしまう。もし輸送する必要がなければ、今の価格でも充分にやっていける。そこに消費地があればの話だが。

とすれば逆に消費者が遠出して買えばいいかもしれない。でもそれって、それこそ嗜好品に近いブランド野菜とかに限られるよなー。


消費地の近くに生産地を計画する。または生産地の近くへの移住を計画する。おお、大掛かりだ。


或いは──企業に食糧生産を義務付けるなんてどうだろう。売上高だか利益に応じた生産を課す。ちょっと面白いそう。輸送コストを考えると本社の近くの生産地が出来るか、本社が生産地近くに行くかもしれない。


今は独りブレインストーミング状態だ()


グローバル化した食糧生産システムは枯渇も産む。生産地が供給をストップしたら消費地は飢える。地産地消はそうした危機への対策にもなる。


話は飛ぶが農機は高価だ。これから農業をやるならある程度の規模でもって、企業としてやらないとたぶん苦しい。小規模生産でやっていけるシステムの構築も魅力的だ。


ガンガン話が飛ぶ。調理器具の開発、調理方法の共有もあながち無視できない。卑近な例だが僕は千切りのスライサーを買ってキュウリと大根の消費量が増えた。大根をスライサーにかけて鰹節アンドポン酢で優勝──そんな夜を幾度となくむかえた。美味しい調理方法を知れば、食材を購入する気になる。知らないと貰っても困るしね。

食材への知識、調理時間の短縮は材料を買って調理する機会を増やす。これは見逃せない。けど料理する時間が無い人が多くいるのも事実。...労働環境も関係してくるのか?

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