今日はやや印象的な一コマがあった。無言だ。
今期、仕事が忙しい。ややパンク気味だ。まあ、計画段階からかなり無理があったんだけど「どこをどう削るか」は最後まで詰められなくて、わりと予想通りの状態だ。
なんて他人事のように言っているが僕も計画に携わってるんだけどね。
んでまあ忙しさのピークを迎えて出荷やらなんやらでミスが出ている。彼はミスを出さないよう通達した。社員のリアクションは無言だった。
いつもなら「はい」くらい言うんだけどね。それが無言だった。僕は皆を見直した。そうだよな。ミスをなくせなんて言われても簡単に頷けないよな。
取扱量が増えた以上、ミスを無くすにはチェックする時間を増やすかチェックする人員を増やすしかない。少数精鋭(笑)とか言って人件費をケチってきたツケを払っているのが今なのだ。
今夜の沈黙は明らかな反発だった。返事のないことに彼は何も言わなかった。おそらく、圧力を感じたんだと思う。
反抗するなら声を上げるべきだとは思う。しかしその前段階で沈黙することも意味がある。それがわかった一夜だった。
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