2021年4月21日水曜日

 COVID-19、第四波。

 緊急事態宣言が再び発出されて、解除。しかし変異株の感染が猛威を振るい大阪・兵庫では感染者数が急増した。首都圏もまた感染者の増加の傾向を示し小池百合子都知事は政府に緊急事態宣言の再発出を要請する向きだ。

 近いところでは息子の通う小学校の児童に感染が確認され、明日から休校になる。

 個人的にはロックダウン派なのでこの1年にわたる政府のグダグダのツケにほかならない、と思っている。しかし経済活動を止めるということは人間で言えば心臓を止めるとか、血流を止めるとかに該当するかもしれない。とすればロックダウンせよと無責任に叫ぶのはよくないのかもしれない。

 一方で「日本は民主国家なので市民の行動を制限するような強硬策に踏み切るのは難しい」というのは詭弁だ。政府は我が市民による"自粛ムード"の醸成、踏み外す者への村八分に頼っているだけにすぎない。それは責任逃れだ。経済活動を縮小させた影響への責任を回避しようとしている。極端な言い方をすれば「倒産・失業は自己責任」と言いたいわけだ。 

 悪夢の民主党政権。その評価はそれでいいと思う。では現政権はどうか。僕は控えめに言って、悪夢よりひどいと思う。例えば幹事長。僕は「彼は現実を受け入れることができていない」と書いた。その後、その症状は悪化の一途を辿っている。今思うに、先の震災の時の政権が民主党で本当に良かったと思う。というよりは自民党でなくて良かったというべきか。

 僕自身も現在の立民に期待はしない。あれはプロレス野党、絶対に与党になるガッツはない。が、それでもなお自民党よりましだとも思う。

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