2021年4月25日日曜日

 (書いたのは土曜日でした)三度目の緊急事態宣言が発出される。今回は東京、大阪、兵庫、京都。百貨店は休業を要請される。酒類の提供などもダメになるか。催事は原則無観客。


東京では20:00以降のネオンサイン等の消灯も要請される。最近では飲食店で酒を飲まずにコンビニで買って外飲みをしているらしい。陽気が良くなると外で飲む酒は旨くなるから仕方がない。そういや仕事終わりに従業員出口近くでビールを飲んでタバコを吸っていたものだ。


自粛を要請するというのはおかしな言葉だ。自ら行いを慎むのが自粛であって、要請すればそれは規制であり禁止だろう。と、気になって自粛の対義語を検索したらぴたりと当てはまる言葉が無さそうだ。他粛という言葉はない。

背筋が寒くなる。自粛という語を殊更に濫用するのは対義語がないからではないか、そんな気がしてしまった。えーと、対義語がないから多用するというのはつまり、うまく反論できない、というイメージだ。「他者から要請されればそれはもう自粛でなくて〇〇だろう!」に当てはまる言葉が無い。これって結構怖い。

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