2022年2月1日火曜日

 「知ってます?若返る方法」

 まったく興味のない話を振られて逆に興味が湧いた。

 「子供の血液を輸血するんです」んなわけないだろ。お前はブラッディ・メアリか。と思って帰宅し、どんな詐欺サイトに載っているのか検索した。

https://wired.jp/2018/11/29/turn-young-blood-into-an-elixir-of-youth/

 あったよおい。とすると吸血鬼伝説も何だか化学的な実験だったように思えてくる。適合するしないが分かっていなかったから苦労しただろうが、感覚で若い血を求めたのはさすがだ。その気付きがどこからきたのか、あるいは成功した前例があったのか気になるところではある。

 しかし私にとって若返りは魅力がない。痛くなければさっさと死にたいくらいだ。私にとって生はあまり魅力が無い。などと言っていられるのも死ぬ予感がないからだろうがし、若くして死んだ友人を羨むこともない。人生を謳歌するでもない。

 毎日ガブガブ安チューハイをかっくらっていれば早々に死ぬだろうと思ったこともあったが、そもそも二日酔いに耐えられなくなってしまった。好きな酒をたらふく飲んだら死ぬなんてのは都合の良い話で、実際は臓器が悲鳴を上げ医療費をむしり取られながら生きていくことになるだろう。死なない為に生きているに過ぎない。

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