2022年4月7日木曜日

 ウクライナ戦争は1ヶ月を過ぎた。ウクライナのブチャという町でロシア軍による住民虐殺が行われたらしい。

 現時点では虐殺の真偽は定かでない。私は垂れ流される報道を鵜呑みにしているのでロシアは悪逆非道だと思っているが、一水会はきちんとした証拠がないまま騒ぐのは良くないと繰り返しツイートしている。

 一水会は開戦当初にウクライナとて無辜の国ではないことを指摘している。政権周辺の隠し資産などを指摘していたかな。それもあって公平というよりはロシアに肩入れしているように思えてしまう。後になって一水会の数々の指摘が正しかったことが分かるかもしれない。だが、現時点での私の正直な感想は「だからといってロシアのウクライナ侵攻が正当化されることはない」だ。ぶっちゃけ対米従属の反対するために対ロ従属かよと冷やかしたい気分でさえある。だが、私の所感が大いに誤っている可能性は充分ある。

 虐殺は「ブチャの虐殺」として歴史に刻まれるレベルらしい。米国ではレンドリース法が復活するらしい。...あ、知ったかぶった。いわゆる武器貸与法だ。「当該国の防衛が米国の安全保障にとって重要であると大統領が判断すれば、あらゆる軍需物資を当該国に売却、譲渡、交換、貸与、賃貸、処分することを認める」。これはまた一部の人間が儲かりそうな話ではある。ここからロシアを戦争に引き込んだのは米国だという陰謀論に発展するんだろう。

 ロシアは引くに引けないでいる。当初はウクライナのNATO加盟に反対していたが、ウクライナは停戦交渉でNATO加盟の断念を表明している。その線での戦争の理由はなくなってしまった。

 これ、長引くんじゃないだろうか。

 ロシアは核兵器を使用するのだろうか。「それをやったら一巻の終わり」と思っているのは私(たち?)だけかもしれなくて、ロシア大統領にとってはありうる選択肢なのかもしれない。

 いずれまた何かしら書きたい。

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