2022年6月28日火曜日

社会派気取りクソ野郎の最近のニュース。

  労働者の六人に一人は最低賃金で業務に従事しているらしい。今ニュースで見ている。物価も上がっているので賃金も上がって欲しいが、企業にとっては賃金の上昇と利益の上昇のタイミングが同じでないので辛い。

 国内消費に関して。私はエンドユーザーが価格の上昇を引き受けるべきだと思っている。原料費が上がったらそれを商品の価格に転嫁しましょうね、ということだ。

 生産者もまた消費者だ。自動車生産工場の人も食べ物を買う。消費者が価格上昇を引き受けるということは市民全体で引き受けることとイコールだ。「客が逃げるから」と値上げに躊躇すると、結局客でもある生産者の収入を圧迫することになる。結果、客だったはずの人が買えないので店から遠ざかる。

 と、すごくシンプルに考えているんだけどダメなんだろうか。

 今夏は梅雨明けが早く6月下旬の今、すでに暑い。電力逼迫が連日報道されている。電気を節約してね、けど熱中症には気をつけてね。

 いつの間にか電気もまともに確保できない国になってしまっていた。原発もダメ、火力も温室効果的にダメとなると苦しいか。けど一方で省エネとかずぅぅぅぅぅぅぅうっと言ってんじゃん。エアコンも30年前とは比較にならないくらい電力を消費しなくなってるんじゃないの?山の木を切り倒してまでソーラーパネルつけてるんだからこれだけ日差し強けりゃ電力ガッポガポに貯まるでしょ?違うの?

 ていうか電力もまともに確保できない政府って無能じゃないか?原発も火力も文句言われているのみんな知っている。けど、それでもなお必要なら反対意見を覚悟で使用に踏み切る"決断"をするのが政府ってもんじゃないのだろうか。ここ10年くらい政府は"決断"から遠ざかっている。閣議決定という責任の主体が曖昧なところで重要な決定を下しているからだろう。重要な決定は責任の所在を明らかにしてしまう。そこから政治家は逃げている。そして政治家は政権の延命には責任から逃れることが効果的だと知ってしまった。

 7月には参議院選挙がある。

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