2022年7月4日月曜日

 auのスマホが使えなくなって数日。正確には音声通話、普通の電話が使えない。だからLINEオーディオなんかで通話している。ネットは使える。

バスのリアルタイム運行情報も使えなくなった。通信障害は戦術として有効だ。そういやウクライナ戦争でもネットを利用して戦ってる、らしい。これは今日のラジオで聞いた。デカい受話器で爆撃要請、とかじゃなくて前線でもスマホを使っているんだろう。

私は日本は老け込んだ国だと思っている。成熟しなかった国という感じ。歳を喰うと体にガタがくる。こういう障害に対する対応とか未然に防ぐメンテナンス能力とか、そういうのが徐々に衰えていくんじゃないかな。しかもけっこう急速に衰えていく。

今はこう、給料以上の頑張りによって様々なことが支えられている。けどそれもどこかで決壊するはずだ。そうするとバタバタと波及していく。現在当然のように受けられるサービスが滞って行く。あまりに特殊な言語(日本語な)を使うため、なんかめんどい国に諸外国は価値を感じなくなる。やたら暑いしね。

そうなってくると通信障害も頻繁に起こる。通信に頼っていた生活と産業はどんどん澱んでいく。

でだ。やっぱり諦めが肝心になってくる。開き直るっつうのかな。今こういうことが起こると多くの人は文句言う相手を探す。これは良くない。文句を言われてやる気を出すだろうか。そうではなくて他のことをやる。「工夫して仕事を進める」とかそんなケチ臭い事じゃなくて仕事をやらない、もう遊んじゃう。それか普段やってるのとは完全に異なる作業をする。私の場合なら服を縫い始めるとか。

とか言って、私は明日PCが使えなくなったらきっと途方に暮れてしまう。考えるだに恐ろしい。偉そうに書いているがPCなしじゃお仕事の予定も作れない。...と考えると全く別のことをやれるユーモアがとても大切な気がしてくる。

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