蘭軍チューブマフラー

 ネックウォーマーって素晴らしい発明ですよね。唐突に話を始めてしまいました。冬の間は本当に手放せません。

 Amazonで始めてCDを買った時も感動しましたが、それと同等の感動がネックウォーマーにあります。私チョイスの三大発明はAmazon、ネックウォーマー、ティファールの素早く沸くケトルです。

 私はマフラーも好きだしタートルネックも好きです。首元を覆うと妙な安心感があります。

 見た目はマフラーの方が好きです。が、ほどけるのでもどかしい。無意識のうちにほどけない体の動きになります。それが美しい所作であれば問題は無いのですが、実際は普段とほんの僅かに異なる筋肉の動きが肩凝りを招きます。で、あの肩凝りから来る軽い頭痛がしんどい。

 一方でネックウォーマーさん。体を曲げたり上体を動かしても外れる心配がない。大袈裟に聞こえるでしょうけどこれが素晴らしい。NWデビューが遅くなったのは「あれはスポーツ選手が着用するもの」という思い込みが原因です。私自身がスポーツテイストのファッションを少し苦手とするのも一因でした。スポーツテイスト、ちょっと恥ずかしいんですよね。過度に若々しいというか。

 そしてまた幾星霜。本当はマフラーが好きだけど結び直すストレスに敗れ去ったルーザーに福音が。「オランダ軍マフラー」。

長い。

 男は歳食うとミリタリーに走りがちです。ラクなカッコをしたい欲求と若作りに抵抗がある難しい年頃━━━━━それがおっさん。蘭軍マフラー、筒状のコットンにピラピラが付いているという代物です。結び目は作れてかつそれがほどけても首から落ちない。しかも首のチューブ部分がやたら長いのでマフラーぐるぐる巻いてる感まで演出されるという。

髪が伸びました。

 被ってみるとこんな感じ。いいんじゃないでしょうか(自画自賛)。ネットでの画像を見ると井之頭五郎みたいな人がぴらぴら結んでいないのもありました。

オランダ軍 チューブスカーフ マフラー ウールコットン (ミリタリーよろず屋ライトアーマー)で買いました。今見たら売り切れてました。

 極寒の地だと心もとないかもしれない、Tシャツくらいの生地の厚さです。自分が住んでいるところだとこれくらいでちょうどいいです。

 ついにファッションブログにも手を出してしまいました。書く側としては責任感が全くないので書いていてラクですね。これに自分の画像載せれば近況報告にもなるし。