2023年6月28日水曜日

プリゴジンの乱・そして

 ベラルーシのルカシェンコがプーチン×プリゴジンの仲裁に入る形で事態は収束に向かっているように見えます。

 現時点でプリゴジンの消息は不明です。ベラルーシ入りはしたようです。

 朝のラジオの解説がわりと腑に落ちました。今回の反乱は権力闘争、利権争いの面が強いようです。プリゴジンが率いる軍事会社ワグネルを国軍の編成下に置こうとした国防省とワグネルの諍いが発端であると。ワグネルとしても政権奪取、プーチンの失脚を狙っていたわけではないので、モスクワまでは進軍しませんでした。

 外れそうな予想を。早いうちに停戦に向かうと思います。戦闘の重要な側面を担っていたワグネルが離脱するのですからある意味当然。8月までには停戦するでしょう(ハッタリ)。というのも国内世論もロシア軍でなくてワグネルが戦闘に参加していたから支持していた可能性があります。それがロシア軍が兵力を消費するようになれば厭戦ムードが高まるはずです。また、戦争犯罪をワグネルがひっ被る(=押し付ける)のも難しくなります。たぶんだけど戦争犯罪の問題をワグネルに押し付ける、ワグネルはそういう汚れ仕事を担う。そういう約束が交わされていたんじゃないかな。でないと国家間の争いに民間企業が入る意味が無いというか。

 たぶん当たりゃしないけど、予想だけしときます。

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