2023年10月15日日曜日

2年目のアルブカコンコルディアナ(?)

 ちょうど一年前に発芽したAC(アルブカ・コンコルディアナ)。ACという略語はしばらく使うのをやめようと思いました、今。...8/下旬に休眠を明けました。で、まだまだ暑かったんで室内に置いておりました。そこで得た知見は「最近の窓の断熱効果は高い」でした。それから紫外線カットの機能なんかもあると思います。よくブログで「窓側に置くと葉焼けが懸念される」という記事を読みますが、真夏であればむしろ屋外よりも葉焼けのリスクが低いかもしれません。

 と、偉そうに言ってますが窓の性能によりますから一概に言えないのもたしか。私の場合窓際に手を当てて「なんか室温とあんま変わんねえな」と確かめることができました。

 それこそ植物ブログに書かれている「室内の明るい場所」って難しいですよね。で、しかも「窓際だと葉焼けが」とか続くとさらに難しい。けど、明るさが必要なら窓際に置いても大体大丈夫じゃなかろうかと思います。ライト買えよ。

 紫外線には節間の徒長を防ぐ効果があるようです。これはなんかの論文の孫引きなんでたぶん合ってます。で、窓に紫外線カットの機能があれば徒長します。

 しばらく窓際に置いていた「猫鉢」はひゅーっと伸びました。9月になってからベランダへ出しました。

2023年10月15日撮影
 太陽の方へ傾くのでその度に鉢の向きを変えておりましたところ次第にローリング。アルブカコンコルディアナっぽい、幅の広い葉ではないですね。これほんとにエー・シー(Albca Concordiana)かいなという一抹の不安がよぎりました。なんとなくこれが子葉で本葉が出てくるんかなーなどと考えていたので。まあ、くりんくりんしてきたし、しばらく様子を見ます。

 こちらは”猫”から数日遅れて目覚めたもの。同様に細い葉ですが2枚目が出てきております。室内にいた日数が短いのも合って徒長した雰囲気はありません。

 ここから推測してみますと、アルブカは冬型ではあるけど温度が高い方が生育が早いのではないか。9月というとまだ30度超えてますけどそのくらいの環境の方が伸びるのは早いかも。もしくは最低気温か。最近は15度近辺、場合によっては12度くらいになっています。

"アルブカ・コンコルディアナ を特定の範囲の条件で保管することがより適しています。気温は75~90℉(25~32℃)が理想的です。 初冬の季節には、アルブカ・コンコルディアナ の温度は75℉(25℃)を下回らないようにしてください。"

 ん?
"▼成長期の管理:9月~翌年4月 アルブカ・コンコルディアナは秋~冬にかけて成長を行います。気温が20度を下回る秋口に葉っぱが出てきたら散水を開始します。" (https://shop.erioquest.org/blogs/erioquest-blog-1/albuca-concordiana-eq148)

 どういうことだってばよ。
 ただ、ある程度温度があったほうがいい、は全く見当違いではないかもしれませんね。「20度を下回る」に休眠明けするってのはちょっとずれがあるな。たぶんだけど、今くらいの時期ががいちばんご機嫌に生育する気はします。

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