最近の雑想。
ちょいちょい第二次世界大戦での日本の敗北について考えるんですけど、日本無能説を思いつきました。
思いついたも何もないんですけどね。敗戦の理由は兎にも角にも日本の全てが無能だったというものです。軍人は戦争が下手、政治も幼稚だったために産業が勝利するレベルに達していなかった。日露戦争を勝利だと勘違いした、など。
歴史ifが入り込む余地が全くない程度に無能だったと。なんだろ、別に偽悪的に売国奴を気取ろうって訳じゃなくて、こうした視点に立たないと実は冷静な検証が出来ないんじゃないかなーと思ったわけです。
ほら、山本五十六とか石原莞爾とか、すげー優秀だったみたいなのあるじゃないですか。まあ、すごく立派な方々だったと思いますが、ほんとに優秀だったら勝ってただろうし、勝てないんならおっ始めてないだろうし。線路爆破しないだろうし。
判官贔屓が目を曇らせるきらいがあると思います。
思いついただけで新たな史観を提示するわけではないんですが。なんかイキってすみません。
と、NHKのドキュメントを見てたらあながち間違ってもないな、と。山本五十六も科学的な遅れ嘆いているし。少なくとも1942年に休戦すべきでした。2年強引き延ばして、考えうる限り最悪の終戦を迎えるにあっては私の「全員無能説」は的外れでないことがわかります。てか幼稚か。
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