2024年1月31日水曜日

秩序の解釈の仕方

  うろ覚えだけど、そうそういい言葉。オカルトだか風水の書評にこの言葉がありました。世間一般で言われる科学が「1」基準に世界を秩序づけていて、非常に理解しやすいので普及しています。

  で、オカルトや心霊は「非科学的」であるとされます。けど、たしか古代世界だと火水土木(気?)みたいな分類で世界を理解しようとしてましたよね。非科学的はインチキと少し違うって話です。

  そこで掲題の言葉「秩序の解釈の仕方」が出てきます。科学とは別のアプローチが試みられているのだと思います。

  科学で秩序を解釈する歴史は非常に長いため、私たちはすでに科学的なアプローチ以外はできなくなっています。科学は学問化、体系化が可能でした。ということは「伝えやすい」。だから普及した。いっぽう精霊とか気は誤解なく伝えるのが難しかったのかもしれません。再現性が低いとかはありそう。

  植物の生育に関する記事を読むと、「植物を理解するのに科学的アプローチを用いるのって、たぶん遠回りっぽいなー」と思います。硝酸がどうの~とカルシウムやマグネシウムが~とか、確かにそれは間違っていませんよ。正しい。けど精霊とかのアプローチのほうがたぶん早そう。まあ、「精霊によって植物の生育の法則を理解する方法」を知らないんですけど。

  一流企業で成果主義を導入したところ評価の対象にならないこと誰もやらなくなってかえって業績が悪化した、というエピソードがあります。やはり人の営みの全て計数化することは難しいのですよ。

  というわけで今年もオルタナティブ科学に目を向けていこうと思います。

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