2024年5月7日火曜日

 骨折、ぎっくり腰ときて財布落としました。これで厄が落ちたと信じたい!厄年に神社行っとかないと数年かけてこうなるぞ。

 米国では資産の半分が株など投資物件らしいです。日本が15%。

 私も流行りに乗ってNISAしてます。できてんのかな。いまだにあんまわからない。カネを投じているくせに興味がわかないんですよね。

 たぶんギャンブルに熱中できないから株も盛り上がらないと思っています。さも賢しい顔してPCディスプレイの折れ線グラフを睨んでいると、知的労働に見えてきますが競馬新聞を睨んでいるのと大差はないです。ギャンブルだよね。

 私の投資への嫌悪はその虚しさに起因しています。トレードで自分の資産が増減しても何も生み出していないてんが虚しいです。実際は時価総額が変動してその数値をもとにおカネが動くわけですから、設備の拡充や賃金に反映されています、が、トレーダーの動かしたおカネは直接何かを生み出してはいません。

 とか書いてみたけど愚痴というか、知性への嫉妬というか。

 シンプルな株制度?は理解できるからそんなに違和感がないんです。「お金を出します。これで設備を整えたり商売する品物を仕入れたりして稼いでください」「んで、利益が出たらその一部をください」...ってことだよね。いうたらカネの貸し借りにも近い。それはなんかわかるんすけど。けど株価の変動で利鞘を稼ぐってのが納得いかない笑 まあ俺が納得しないからって誰も困らないんだけど。

お金という概念に疑念を抱いたのがアリストテレスだ。彼は、ギリシャの人々がコインを求めるあまり、人間として大切な何かを失うのではないかと感じていた。お金の誕生により、富は労働や独創的なアイデアによって得られるだけでなく、突如として、狡猾な行為によっても得られるものになってしまったからだ。(https://courrier.jp/news/archives/350512/)

 おお。やはりそういう危機感というか「なんか違くね」という感覚は大昔からあったのか。

 最近の違和感はあれだな。お金は交換できるから価値があるけどなぜか「お金に価値がある」と勘違いし続けてしまうという点だ。お金はあくまでもツールに過ぎないんだよ、という点は忘れないでおきたい。

 

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