以前にこの「ピーター」さんのお題に参加したことがありました。で、今回は随分大きく出たなと思いました笑 今回は気付かずに参加しませんでした。
この記事をタイプしようとして、まずは缶ビールを買いに行きましたね。収拾がつかないのは明白なトピックですから。いい意味で飲まなきゃやってられません。
最初に書いておきますがこれは収拾をつけるんじゃなくて語り続ける・語り合い続けることこそが大切です(ブルデューっぽいぜ)。
最もいい曲を自問したとときに「ジャズとかテクノじゃないんだよな、ポップスなんだよな」ということに気付きます。これ、クラシックが好きな人を対象にしても上位はポップスになるんじゃないかなと思うんですよ。個人が「この世で最もいい」と感じるのは親密さが大切で。「自分のために作られたんじゃないか」と錯覚すること。クラシックの大仰な曲を「これは僕のための曲だ!」と思うのなんて『地獄の黙示録』のカウボーイハットかぶった将校くらいでしょ。あれはオペラだけど。
さて、今回の集計。フジファブリック、キリンジ、サカナクション。1ミリも共感できねえ笑 実際聞いても全っ然共感できねえ。という人も少なくないはず。
ボーンスリッピーがランクインしててそれに対してあーだこーだリプライがつく、んでたまらずトゥーマンスオフのクリップを貼っちゃうみたいな、さ。よくわかる!けどそうじゃねえだろ(爆笑)...みたいな感じが延々と続き楽しいったらないですね。とにかくこんな感じで収拾がつくのとは真逆の方向へ進んでいくんですよこの話題は。
ピクシーズとか入れてる場合じゃねえだろ、とか思ったり、けど"そして僕は途方に暮れる"が入っていてちょっと感心したり、チャットモンチー"シャングリラ"で意外な方向からぶっ刺さったり、羊文学"光るとき"でまたキュンとしたり。
んで、ここまで書いてやっぱ親密さがポイントだと感じます。スチャの"サマージャム '95"なんてたぶんこの時期じゃなかったら入んないんだけど字面見て「あぁ〜!」と琴線揺さぶられて同意票を得たのとか容易に想像できちゃいます。
そして次に去来するのが「そうじゃねえだろ」感。フーのマイジェネレーション入ってないじゃんとか、ビョークのハイパーバラッドはわからなくもないけどヨーガじゃね?とかレディオヘッドとくるりの多さはフォロワーに氷河期多いなとか。
てかこの流れでSébastien Tellier - La Ritournelleないのおかしいだろ。崇高すぎるから?いやー実はフィッシュマンズ、そうでもないんだわ(聞いてる精神状態による)とかね。
感心と嫌悪が同じ熱量で往来する話題です。
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