1週間前にゼレンスキとトランプのことを書いた。そのあとはトランプは日本の指導者、ゼレンスキ、イランのどなたかとコンタクトをとっているとしたものの、各員そろって「知らん・そんな手紙送ってない・連絡特にとってない」と返されてしまい「トランプ、何を言っているんだ?」が世界中に広がっています。
トランプもロシアによった発言をしたり経済制裁をちらつかせたりと主張が一貫しません。
これ、たぶん、トレンド上位をそのままアウトプットしているなと。
とかいいながら実際何を参照にしているかはわかんないですけど。SNSの発言や何かでこの発言が多くなされているとかこの単語がよく使われているとか「トレンド」という形で紹介されますよね。あれをそのまんま引用しているような印象です。んでね、ポイントはアレンジしないという点。主観とか、それこそ「自分の発言の一貫性」とかを考慮せずに引用すると。
昔なんですけど小池百合子氏の都知事の公約に「花粉ゼロ」というのがあって、なんか唐突だったんですよね。あれはたぶんネットで検索すると花粉が出てきてたんだろうなと。その時期に資料・公約を作成したんでしょうねぇ。
花粉ゼロってなんか唐突で不自然だよなということは作成しているチームも気がついたと思います。なんなら「この時期にトレンドサーチしたら、そりゃ花粉症が上がってくるよ」とか「来月だったらゲリラ豪雨で防災関係の公約なるからその方が違和感少なくていいんだけど」とか心でツッコミを入れていたんだと思うんですよね。
にもかかわらずそのまんまリリースするってのはつまりそのほうが効果があるということです。
だからトランプも自分の主張の一貫性なんか初めから無視して言うべきトピックをトレンド上位から発しているんだと思います。関税発動して1日で修正とかやってますからね。それでもやった方がいいわけなんです。なんだろ、デイリー支持率みたいなデータがあるんじゃないですかね。それを日々クリアしていくと任期を満了できるという。
主張の一貫性や「政治的なまともさ」なんていうのは有権者から求められていないのです。ていうかトランプも自分で何を言っているかもう理解していない可能性もありますからね。
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