便乗できたのには理由がございまして、初期作のリリースが[ROUGH TRADE]だったんですね。サウンド面での共通点はないです。
音はキャバレー・ヴォルテール(CABARET VOLTAIRE)やスーサイド(SUICIDE)が引き合いに出される、ヘナチョコ・パンキー・エレクトロでした。
ちなみにラブンタグ(RUB N TUG)のトーマスが一時的に在籍していたようです。これはのちに知りましたが、その後全く知らないままラブンタグに行き着くわけですから、(僕の)趣味嗜好って思ってる以上に方向性がはっきりしてるんですね。
↓ちなみにラブンタグの新しいミックスにも関連作が収録されてたはず。
日本でもそこそこ期待されていたようでファースト・アルバムがリリースされる前にEPを編集したアルバムがリリースされています。ファースト・アルバムも国内盤が出ています。
その後にリリースされたのが本作。国内盤リリースなし。次作に至っては国内最大級のタワレコで取り扱いなし。
最新作では見事アナログを買おうとするとファーストのアナログのリンクに飛ばされるというミラクリぶりを発揮しています。(※直ってました。で、アナログ13000円でした)
初期のヘナチョコっぷりに妙な中毒性とパンクスピリッツが宿っており、そこに多くのファンが惚れたのですが、ファーストアルバムではかなり音に厚みが出ています。どちらかというとメタル的な音の強さです。悪い方向にレベルアップしてたんですね。
初期作の"SAIGON"も見事にパンプアップして再収録されました(国内盤のみ)。まあ、僕こっちのバージョンも大好物。ネットのどこ探してもないので紹介できないのが悔しいですよ。
そんな斜め上をいく成長をした彼らのセカンドはさらにメタル方面へ傾倒しています。冒頭曲"THESE TEARS"で日本のレコード会社はリリース見送ったと思いますよ(笑)
"THESE TEARS"目指す方向が謎。
僕も全くついていけずそっとCDラックへ仕舞いました。
で、ネタ探しにひっさしぶりに聞いたら、良い。ガラの悪い、妙にマッチョぶったサウンドとヘロッヘロのツバ吐き系ヴォーカルが2015年にジャストにフィットしていました。
インダストリアル〜NW系ディスコチューン"WEAKEST ONES"
これは使ってやろーっと
大好き♡なやさぐれ
この辺がアルバムのアタマにあったら間違って国内盤出てそうですけどね。
ほぼオススメになっていませんでしたが、いいんです。個人的愛聴盤っすから。
いやー、にしても僕程度が探す曲なんてYOUTUBEにいくらでもあるのにA.R.E. WEAPONSはないですね。ファンにすら面倒くさがられてるという。
ワイ、A.R.E.に入る!(やめて!!)
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