2016年12月21日水曜日

MUNGOLIAN JETSET 『BEAUTY CAME TO US IN STONE』


以前"NAVIGATOR"が収録されたシングルを紹介した。こちらはシングルカット元(ていうのか?)のアルバム。[JAZZLAND]から2006年にリリースされている。

https://www.discogs.com/ja/Mungolian-Jet-Set-Beauty-Came-To-Us-In-Stone/release/838604?utm_campaign=iOS+App&utm_medium=app&utm_source=mobile

僕は近年の作品から入ったクチで彼らのどこかコミカルな感じのサイケデリックディスコが好きだ。そのためこの作品はなかなか馴染めないでいた。

んが、これがとてつもなくかっこいい。ほんと気付かずにいてごめん。

レヴューがありました。レヴュー自体の疾走感が素敵だ。
http://blogs.yahoo.co.jp/mellotron777/47013739.html
拙者、好きだ好きだと言いながら周辺を全く知らないので大いに参考になりました。

上記のレヴューにて書かれている。

俺様が書いたレヴュー。シングルの。
http://radiothemild.blogspot.com/2014/04/mungolian-jet-set-navigator.html
なんか、頑張って書いてて目頭が熱くなったよ。

が、この"NAVIGATOR"の前の曲がすごい。シャッフル気味のブレイクビーツが心地よいジャズハウス。ピアノもアダルトでスモーキーな曲調がたまりません。四つ打ちにしなかったのが流石。"ROSE ROUGE"級のトラックですわ。

3-4の曲間もブツっと切れないのでぶっ続けでかけたいですね。


そしてシングルではB面だったM8もぶっ飛んでました。オペラッタのようなコーラスや声などがサイケに組み合わされたコラージュトラック。コラージュとアンサンブルの境界線を溶かしたように放り込まれる音ネタが落ち着きなく(笑)飛び交うディスコ2.0。

M1、2のアンビエントジャズアンサンブルも美しい。M6のジャムセッションもサイケデリック、こういう時ニルスとクヌート何をしてるんだろう。

ディスコダブがクラウト・ロック化するのとは別の、パラレルワールドのオルタナティブディスコ。

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