"やっぱこれ"感はトッポ級、どキラーファンクディスコ、"TOWN"のリエディットでございます!
原曲のアーティストはデジタルコピーに憤っているというウワサもあり、動画も消されるんじゃないかという懸念があります。↑に挙げた動画のコメントでも「なんでオリジナルがYouTubeにないの?」 的なのがありましたし。
フォーズ・オブ・ネイチャー(FORCE OF NATURE)が[MULE MUSIQ]と共同で運営しているリエディットレーベル[LET'S GET LOST]の14番。このレーベルの中でも人気は随一だと思います。
元曲も非常に愛されており、イジャットボーイズ(IDJUT BOYS)のフェイバリットであるのは有名なところです。
エディットを施したのはマーヴィン&ガイ(MARVIN & GUY)。MARVIN DAN III(3世?)とLEE "THE BLACK BELT" GUYによるユニットです。こいつら、その後もマライア・キャリーのリエディットもリリースしたりしてます。侮りがたし。
タイガー&ウッズ(TIGER & WOODS)を始祖とする新たなディスコエディットの潮流、「カットアップディスコ」...て、今思いつきで言いました。
てへぺろ(←35歳)。
元曲のフレーズを短くループさせる手法それ自体は古くからあったと思います。例えばTHE BUCKETHEADSのハウスクラシック"THE BOMB!"もそういう手法で作られていますし。
ただ、タイガー&ウッズやもう少し遡ってスミスンハック(SMITH N HACK)、あるいはそれの片割れがやってるSOUNDSTREAMなどはもうちょっと大胆にカットしたサンプルを使っている気がします。
そうすることで曲の疾走感が生まれるのかなと。グルーヴというか"ノリ"が明らかにアグレッシヴになります。
こうしたモダンなグルーヴを獲得したリエディットを"カットアップディスコ"とします。とりあえず。
こちらのエディットもいわく「ミニマリーに刻み」、モダンなフロア感覚を獲得してましす。2012年の[WIRE]で石野卓球がプレイしてすんげー盛り上がったんですが、[WIRE]でプレイできうる、というのがモダナイズ成功の証左だろうと思います。
短いループでテンションがキレイに右肩上がり♡ ヴォーカルのカットの仕方は日本人ではちょっと出来ないセンスですね。たぶん日本語を知らないからこそできるエディットだと思います。
うちの嫁さんはこういった音楽にはたいして興味がないのですが、これのイントロを聴いた瞬間にかっこいいと反応していました。興味のない人も巻き込む破壊力抜群の一品でございます。
原曲。ショナイのツミヒーでお願いします。
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